先日、袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催された
S1000RRのプレス試乗会に参加してきました。
「いいですよ~、新型」
走り出してスグに感じる
フロント周りのコンパクト感。
先代が1000ccのリッターバイクなら
新型は800ccクラスのようなイメージ。
コンパクトなぶん
路面からの色々なフィーリングを
ダイレクトに感じられるんデス!
あと「レインモード」において
従来モデルにあったトルクの谷が無くなりました。
以前は、中回転域から「グッ」と
盛り上がるようなトルク感があったのですが
(悪く言えばピーキーな特性でした)
新型はフラットに上がっていくので
気がつけば『淡々と速い!』
“従来モデルは放物線的で、新型は一次関数的”
とでも言いましょうか……。
いずれにしても、ライダーからしてみれば
「淡々と速い=リスキーじゃない」と感じられ
安心してサーキットを攻められるんです。
外見ではあまり変わっていないようですが
(細部を見ると、意外と変更点あり)
中身はまったく別物までに
進化していました。
そんなところもBMWらしいですよね。
次号では、山田純さんのサーキットインプレをお伝えします。
(ワディ)